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『スパイダーマン』シリーズは、マーベル・コミックス(アメコミ)のヒーローの中でも、比較的メジャー映画化が遅い。『スパイダーマン』(2002年)、『スパイダーマン2』(04年)、『スパイダーマン3』(06年)となっていた。これは、スパイダーマンの動きの映像(イメージ)を実現するのに、3Dも含めたCG(コンピュータ・グラフィック)の技術の進歩が必要であったからと考えている。
ここまで、承認欲求について連載してきた。それらを踏まえ、どのように承認欲求と向き合うべきかについて私見をまとめ、結びとする。最初に述べたように、認められたい・褒められたい・いっぱし扱いされたいといった社会的欲求は、ヒトに生得的に具わったものと思われ、ほとんどの人間に具わっているものと思われる。だから、承認欲求という言葉で表される心理的性向そのものを否定するのは色々な意味で筋が悪い。
前回示したように、承認欲求そのものを叩くことに意義は無い。だが、承認欲求の充たし方、承認欲求にモチベートされて行う行動には、是非や可否が伴う。つまり、承認欲求をモチベーションにすること自体はオーケーとしても、社会的に妥当な充たし方かどうか、年齢相応の水準で充たしたがっているかどうかは常に問題になる。 承認欲求の社会化レベルが問われているのである。