『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』には、竹島八百富さんの新作小説『我思う、故に我あり』が掲載されています。これはどんな作品なんでしょうか? インタビューをご覧ください。
── まず簡単に自己紹介をお願いします。
著名:竹島八百富(たけしま・やおとみ)
現在Kindleストア等にて三十冊ほど出版しております。
今回で五回目の掲載とさせて頂きます『月刊群雛』のおかげで、書籍の売上も上がっております。合掌!
有り難いことに、読者の方から直接メールを頂くこともあり恐縮しております。
作品に対してのオチの指南までして頂く方もいらっしゃいます。参加型の読書とでもいいましょうか? それこそが、私が目指す読書の在り方で、読者の方がいかに内容に入り込んでくれているのかの指針となります。
特に短編を書くことが多いのですが、短編を書く喜びは「えっ? そこで終わるの?」、「そんな終わり?」と、読者をやきもきさせ、そして、「畜生! この作者、もう読まないゾ!」と言いながら、【購入】ボタンをポチっとしてもらうことです。
◆メールアドレス:
juku828910@gmail.com
◆Twitter:
◆ブログ:『小説のネタは、ここ、あそこ...奇妙な物語を書いてます。』
◆代表作:短編集『五つの処方箋』Kindle ストアで配信中。
・『五つの処方箋(第壱週目)』
── この作品の内容を簡単に紹介して下さい。
ある二人の女性が一週間後の手術に向けて文通を再開した。しかし、どうやらもともと仲の悪い二人は、結局文通を通して言い争いを始めることになる。しかも、その内容はどこか変?
そして、その仲の悪いまま手術当日を迎え、無事に成功したのだが......。
── この作品を書いたきっかけを教えて下さい。
ある読者の方からのメールがきっかけです。
こんな内容でした。
「『竹島八百富』さんて個人ですか、それとも『竹島八百富』さん達ですか?」
このメールを読んで、果たして人の存在の定義とは? と思い浮かんだアイディアです。
因みにデカルトの定義で言えば、「竹島八百富」も、「竹島八百富」達も存在していると言えます。
── この作品はどんな人に読んで欲しいですか?
自分は存在しているに決まっていると自信を持って生きている人たち全てに。
── 今後の活動予定を教えてください。
電子書籍ならではのものを書きたいです。最近、紙の書籍がアイディア満載です。「これは紙じゃなきゃできないよなぁ。」なんてモノをよく目にします。
対して、電子書籍側は、ようやく軌道に乗り出したところ。まだまだ勉強段階です。もっと端末を駆使するような内容のものを書きたいですね。
竹島八百富さんの新作が掲載されている『月刊群雛 (GunSu) 2014年11月号』は、下記のリンク先からお求め下さい。