日本初・金融機関の「恋チュン」を仕掛けた飛騨信組に、突撃!

AKB48の大ヒット曲となっている「恋するフォーチュンクッキー」、略して「恋チュン」はいろんな組織・会社の方々が踊ってyoutubeなどに投稿する形で、爆発的な広がりを見せているのは御存知の通り。

AKB48の大ヒット曲となっている「恋するフォーチュンクッキー」、略して「恋チュン」はいろんな組織・会社の方々が踊ってyoutubeなどに投稿する形で、爆発的な広がりを見せているのは御存知の通り。

MSN産経ニュースでの記事でも、この通り。

 バッグや小物を展開するサマンサタバサグループやGMOインターネットグループのスタッフが踊る動画が公開されると、「美人社員が多い」「華やか」と注目を集めた。現在、70の自治体や企業の恋チュン動画が「AKB48 Official Channel!」で公式認定されて公開されており、AKBスタッフVerは現在約900万回、佐賀県・約200万回、神奈川県・約370万回、サマンサタバサグループ・約560万回、GMOインターネットグループ・約160万回が再生されている。

そんな中、もっとも縁遠い業界と考えられていたお固い金融機関(いわば、銀行ですね)で初の恋チュン動画に参加したのが、岐阜県高山市の飛騨信組(ひだしん)なんです。

創設60周年を記念して2014年3月17日に投稿された動画には、会長・理事長や役員はじめ、支店や各部門スタッフなどが出演し、踊りを披露しています。

ということで、飛騨信組に突撃!

経営企画部ブランド戦略室室長代理の山田康平さんにお話を聞いてみましたよ。

秋元:なぜ「恋チュン」に取り組んだんですか?

組合内の雰囲気を活気づかせて楽しく明るい職場にしたい!という想いがまず一番にありました。

既に色々な会社が取り組まれているのもyoutubeで見ておりましたしその為には恋ちゅんは最適だと思い、取り組みが始まりました。

秋元:社員の反応・反響はどうでした?

企画案を伝えた段階ではみんな『えっ!?本当にやるの!?』『年度末の忙しいときに・・・』といった反応でしたが、実際に撮影に入るとみんな楽しそうに参加してくれてほっとしました。

営業店によっては小物を使ったり、独自の演出を加えたりと積極的に取り組んでくれる店舗もあり嬉しい反応でした。

秋元:トップはどういうリアクションでした?止められませんでした??

もともと担当者レベルで『こんなんうちでも出来たら面白いよね』といった話はしていたのですが、その時は職員の集まりなど内輪で披露出来たらと考えていました。そこに一部の役員から『やるなら本格的にやってHPでも公開しよう!』という後押しをもらって『それならば!』ということでyoutubeにまでアップすることになりました(笑)

役員もみんなノリが良く協力的で、若手も交えながらいろんなアイディアを交換し合いました。

秋元:かなりおもろい・変わったことだけれどなぜ取り組むことに?

私たちは信用組合という金融機関の中では、特に地域に密着した業態です。

地域の元気は私達の元気というのが根本にありますので、しっかりと元気で明るい姿を伝えたいという想いもありました。

Youtubeを見た方たちに『この街は活気があるな!』と思って頂ければ嬉しいです。

秋元:なるほどですね。では、開設しての顧客の反応は?

リリース後、3日で3,000回を超える再生回数と予想外の反応に大変驚いています。

お客さまからはや『クオリティが高い!』との反応や『楽しそうな雰囲気で良いね』との言葉を頂き

一番の目的としていた当組合の明るくて楽しいイメージが伝わっていることをうれしく思っています。

さらに取引先の方からは『うちも踊りたい!』と参加を希望される声も頂きました。

今後、新入職員が入ったタイミングや季節の移ろいに合わせて、Ver2の作成も考えていますので

地元のみなさんが登場なされることもあるかもしれません笑

いやぁ、こういうの面白いし素敵です。

どんどん、トレンドを捉えた楽しい展開を期待したいと思います。

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