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2018年08月12日 11時39分 JST | 更新 2018年08月12日 11時39分 JST

ライフセーバーに聞いた! 海辺の事故で気をつけるべき4つのポイント

昨年(2017年)は、8月11〜20日の間に全国で39件の重大事故(死亡・行方不明等)が発生しています。

ウェザーニュース

お盆休みにはレジャー中、帰省中の水難事故が多発します。昨年(2017年)は、8月11〜20日の間に全国で39件の重大事故(死亡・行方不明等)が発生しました。事故に遭わないために、海辺で気をつけるべき4つのポイントとは?

海辺を観察してから海に入る

全国の海水浴場やプールでの監視・救難にあたるライフセーバーが所属する日本ライフセービング協会の広報担当者によると、「海で遊ぶときは、その海辺の波や風を観察し、今は満潮か干潮かといった基本的な知識を頭に入れておいてください」と前置きをして、海辺で気をつけるべき4つのポイントをあげます。

【波】いきなり3〜4倍の波

通常の波と違って、数分おきに通常の波の3〜4倍の波が来ることがあります。油断していると大波に流されたりするので、海に入る前に10分ほど波を観察します。泳ぎに自信がない人や子どもは、すぐに砂浜に上がれるところで遊んでください。

【風】陸風か海風かを知る

海から陸に吹く風をオンショア、陸から海に吹く風をオフショアと言います。オフショアが強いときは、海辺でビーチボールで遊んでいると、ボールが海に流されることがあります。ボール遊びはオンショアのときに行ってください。

【満潮・干潮】水深は刻々と変化する

干潮のときには浅瀬でも、満潮に向かうにつれて水深が深くなります。岩場で遊んでいると取り残されることがあります。今が満潮なのか干潮なのかを調べておいてください。

【離岸流】海辺の事故の6割

日本ライフセービング協会の調べによると、海辺での事故の60%は離岸流で起こっています。海岸から海に流れる一方の水流です。寄せ波が来ても、そこだけ波が立っていないところが離岸流だと思って避けてください。もし離岸流に入ってしまったら、海岸に向かって泳いでも流されるだけなので、海岸と平行に泳いで離岸流から抜け出してください。

「全国の海水浴場のうちライフセーバーがいるのは2割にすぎません。楽しい海遊びを暗転させないために、その海辺は今どういう状態かを観察してから楽しんでください」(日本ライフセービング協会広報担当)

(2018年7月12日「ウェザーニュース」より転載)

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