まもなく私人となる橋下市長が、踏み込んだ発言をしています。
上記で挙げている争点3つは、まさにその通りだと思います。
特に軽減税率という、理不尽極まりない政局で導入されそうな政策については、
消費税の増税中止で葬り去るしか現実的に選択肢がなくなりました。
「軽減税率」の是非を問えば、
各種世論調査のように選挙で勝つことはできません。
しかし「増税の凍結」まで持ち込めば、闘いの行方はわかりません。
中長期的にマイナスになることが明白な毒まんじゅう(軽減税率)を、
公明党の選挙協力と引き換えに飲み込んでしまった自民党は、
体内に大きな爆弾・弱点を抱えたと見るべきです。
このチャンスを活かせる野党勢力をつくれるかどうかが、
これから半年間の勝負の分かれ目と言えるでしょう。
(2015年12月13日「おときた駿 公式ブログ」より転載)