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2018年06月11日 14時20分 JST | 更新 2018年06月24日 08時56分 JST

若い世代が牽引!ソーシャル要素が詰まったお洒落ホステル10選

カルチャー発信拠点となっている。

ホテル業界に今、大きな影響を与えている"ソーシャル系"ホステル。ムーヴメントの原動力となっているのは、お決まりのアメニティは無駄な浪費であり、パブリックスペースは社交や仕事、遊び、あるいは自炊のための場所だと考える新しい世代。世界各地で若者が牽引し、カルチャー発信拠点となった、お洒落なホステルを10軒ご紹介します。

1. The Share hotels HATCHi Kanazawa(日本・金沢)

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The Share hotels HATCHi 金沢」を魅力的にしているのは、施設全体に及んでいるシェアリングの精神。間仕切りのないオープンレイアウト、共同のキッチンやラウンジスペースのおかげで、ゲスト、非ゲストを問わず人が集まり、体験を共有する空間に。また、ここは地元のアートやアクティビティが集結する場であると同時に、グループの旅行者も快適に過ごせるデスティネーションなのです。

2. The Wayfarer(米カリフォルニア州・サンタバーバラ)

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ザ ・ウェイファーラー」にも、少数ですがドミトリースタイルの部屋があります。共有キッチン、ダイニングルーム、ランドリーを備えたソーシャルスペースが便利。さらに、文句なしのロケーションを誇ります。ローカルワインのテイスティングルーム、クラフトビールの醸造所、レストラン、ギャラリー、ショップがすべて至近距離。だからホテルで自転車を借りて、さっそく冒険に出かけましょう。

3. Zoku Amsterdam(オランダ・アムステルダム)

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驚くまでもなく、「ゾク・アムステルダム」には、オープンプランのさまざまな"ソーシャルスペース"がありますが、ホテルの客室でも、上記とまったく同じアクティビティができるような設計になっています。部屋の中心がベッドという既成概念を取り払い、キッチンやテーブルが主役に。いろいろと広げて仕事を済ませられるだけの余裕もたっぷりあります。とりわけこのような都会的なロケーションにおいては、ホテルは暮らすための場所であるべきであり、ただ眠るだけの場所以上のものであるべきなのです。

4. Hotel Cappuccino(韓国・ソウル)

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ホテル・カプチーノ」は、ホステルとコンドミニアムの境界線上で巧みにバランスをとっているホテル。飛び込み宿泊OK的なホステルの柔軟さとコンドミニアムの高級な利便性をうまく融合しています。ターゲットは先進的な考えをもつゲスト。もちろんゲスト以外も大切な存在です。ポップアップショップ、最先端を行くブルックリンスタイルのデザインなどを通し、チャリティ精神やソーシャルマインドをホテルステイのあらゆる面と接続。誰もが参加歓迎というソーシャルスポットのような雰囲気を生み出しています。

5. Freehand New York(米ニューヨーク州・ニューヨーク)

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フリーハンド」は、シカゴ、マイアミ、ロサンゼルスでも、ホステルに着想したホテルを展開しています。優れたセンスの持ち主だけれど、予算に限りのある旅行者がターゲット。そして、伝統的なホステルが非常に稀なニューヨークで、フリーハンドは、ホステルに代わるベストな選択といえます。キング、クイーン、スイートなど一般的な客室だけでなく、ベッドが3台もしくは4台ある部屋もあり、すべてローマン・アンド・ウィリアムスがデザイン。その折衷的なスタイルによって、かつての質素なレジデンシャルホテルは、ぐっと活気に満ちた快適な空間へと生まれ変わっています。

6. Michelberger Hotel(ドイツ・ベルリン)

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ミヒェルベルガー」は「フリーハンド」同様、クリエイティブなものに関心がある層を狙う一方、そうした旅行者の予算オーバーとならないよう配慮している稀有なホテル。そして間違いなく、ここはクリエーションのための場所。手作り感いっぱいの作りや未仕上げの質感、粗削りなエッジなどがあえてたっぷりと残されていて、まるでワークショップのような空気を醸しています。デザインホテルの中には、あまりにパーフェクトに構成されているせいで、自分の存在自体が完ぺきな作品をだめにしちゃうんじゃないかとゲストが委縮してしまうところもありますが、当然ここでは、そんな心配ご無用です。

7. Explora Atacama(チリ・サン・ペドロ・デ・アタカマ)

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エクスプローラ・アタカマ」は、チリ北部の砂漠地帯にあるオアシスのようなホテル。塩の大地と火山性の地形に囲まれ、崇高で畏怖の念を起こさせるような美しい場所にあります。エクスプローラは、そんな風景と競おうなんて恐れ多いことはしていません。ここは確かにフルサービスのホテルなのですが、スタイルはむしろ適度に控えめ。喩えれば豪華なホステル、あるいはスパルタのラグジュアリーリゾートといった雰囲気です。もっと言えば、快適でよくデザインされた科学基地のようなもの。ただし調査のプランは、バーで練ることになりますが。

8. Mama Shelter Paris(フランス・パリ)

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ママ・シェルター」は、楽しさと冒険心にあふれ、しかも爽快なまでにお財布に優しい価格設定のブティックホテルとして名を挙げました(かのフィリップ・スタルクがかかわっているのですが、それでもコンセプト通りの出来です)。パリはママ・シェルター最初の案件であり、最も完成度が高いと言えそう。ペールラシェーズ墓地の向こう側、ホテルより住宅が並ぶ少しばかり珍しいロケーションにも似つかわしく、アパートメントスタイルの便利さとソーシャルスペースの活気の両方を備えています。

9. Fabrika Tbilisi(ジョージア・トビリシ)

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かつてソビエト連邦の構成国であったジョージアにある「ファブリカ・トビリシ」は、デザインホテル、ホステル、多目的イベントスペースが一体化したような場所。ここでは昔ながらの豪華さよりも、ソーシャルライフが重要視されています。ソビエト時代、織物工場として使われていた建物を利用。機能的なコンクリート造りで、外壁を彩るストリートアートは、あえてそのままの状態に。だから、建築家たちの腕の見せどころはインテリア。殺風景な工場跡地を活気ある快適な空間へとよみがえらせています。

10. WIRED Hotel Asakusa(日本・東京)

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ワイアードホテル浅草」は、東京のホテルシーンにこれまで欠けていた若々しいエネルギーを吹き込んでいます。これまでに触れたさまざまな特徴を見事に組み合わせており、伝統的なスイート、共有のドミトリー、二段ベッドのあるグループ向きのプライベートルームをラインナップ。カフェでは、定期的に地域コミュニティやカルチャーにまつわるイベントが開催されています。それから、ゲストが触れたり見たりするものはほぼすべて、地元の業者や職人が手掛けています。未来へようこそ、と言いたくなるようなホテルです。

元記事はこちら: https://magazine.tablethotels.com/ja/2018/06/hostel-takeover/