関東から九州、広い範囲で雷を伴う激しい雨のところも(9月1日の天気)

中国地方は24時間で平年の9月1か月分の雨量を超える雨

きょう1日は関東から九州は広い範囲で雨が降るでしょう。雷が鳴り、どしゃ降りとなる所も。猛烈な暑さは収まりそうです。

中国地方 24時間で9月1か月分の雨量を超える雨

きょう1日は、対馬海峡から東北南部に延びる前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定になっています。

未明から明け方は特に中国地方や北陸に発達した雨雲がかかりました。未明から明け方に1時間降水量の最大は島根県浜田市で86.0ミリ、江津市で63.0ミリ、大田市温泉津で43.0ミリ、石川県かほく市で52.5ミリを観測。午前8時20分までの24時間雨量は島根県大田市温泉津で239.0ミリに達し、観測史上1位の記録を更新(観測開始は1978年)しました。この24時間で平年の9月1か月分の雨量を超えています。

秋雨前線 ゆっくり本州を南下

きょう1日は、前線は本州をゆっくり南下する見込みです。このあと、前線は活動を強めることはありませんが、湿った空気が流れ込む九州から関東では大気の状態が不安定となるでしょう。広い範囲で雨が降り、雷を伴って激しく降ることがありそうです。特に、中国地方と九州北部では昼頃にかけて局地的に1時間に50ミリ以上の激しい雨が降る恐れがあります。

2日6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多い所で

九州北部地方 180ミリ

中国地方 120ミリ

東海地方 100ミリ です。

24時間の予想雨量ですが、この雨は数時間で一気に降るでしょう。道路が川のようになることも。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒して下さい。

北陸地方の雨は次第にやむ見込みですが、これまでの大雨で土砂災害の危険度が高まっている所や増水している河川があります。危険な場所には近づかないようにして下さい。

関東~九州 猛暑収まる きのうより5度以上も低くなる所が

最高気温は、東京都心、名古屋、大阪は31度の予想です。広島や福岡は29度の予想で、きのうより5度も低いでしょう。35度以上の猛暑日となる所はない予想です。ただ、湿度は高めでムシムシと感じられるでしょう。夜になってヒンヤリ、ということもなさそうです。暑さは幾分収まるものの、熱中症対策はまだ必要です。

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日本気象協会 本社気象予報士 防災士 熱中症予防指導員

白石 圭子

気象情報をわかりやすく伝えられるよう、奮闘しています。

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