今年は台風が早いペースで発生しています。15日正午には、新たに、沖縄近海で台風18号「ルンビア」が発生しました。
台風18号の現状と今後の見通し
沖縄近海で台風18号「ルンビア」が発生しました。台風18号は15日正午現在、中心気圧が996hPa、中心付近の最大風速は18メートルで、北へ時速10キロの速さで進んでいます。今後、西よりへ進む予想で、沖縄からは次第に離れる見込みです。
台風の名前は
ルンビアは、マレーシアが用意した名前でサゴヤシの意味です。台風の名前は、「台風委員会」(日本含む14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。準備された140を繰り返して使用(140番目の次は1番目に戻る)されますが、大きな災害をもたらした台風などがあると、加盟国からの要請によって、その名前を以後の台風では使用しないように別の名前に変更することがあります。
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また、ハリケーンが東経180度を越えて北西太平洋に移動してきた場合やサイクロンが北インド洋から南シナ海に移動してきた場合、台風と名称が変わりますが、その場合は、以前の領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前がそのまま継続使用されます。このため、140に含まれない名前が付けられた台風もあらわれます。(例:2018年台風17号。ハリケーン「ヘクター」が、そのまま台風17号「ヘクター」に。)
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