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2018年06月18日 13時51分 JST | 更新 2018年06月18日 13時55分 JST

あれば良かった。非常持出袋に必要なのはコレ

今の時代に合わせた備えを

2018年6月18日の朝、大阪北部を震源とした震度6弱の地震が発生しました。この記事は当該地震に関する注意喚起として過去記事を再編集しています。


今後発生すると想定される災害に備えるべく、非常持出袋が段々と普及しつつありますが、準備した当時のままの方も少ないのではないでしょうか。

そこでウェザーニュースでは、非常持出袋の中身について全国調査。必要と感じたもの、必要と感じてないものなどについても伺いました。(2018年4月3日、4日実施・3,565人が回答)

必要なものその1「モバイルバッテリー」

非常持出袋の中身に関して、必要と感じているものを伺った所、東日本大震災以降に普及しはじめた「モバイルバッテリー」が第1位となりました。

スマートフォンが普及した今、情報通信手段が途絶えることに不安を感じ、多くの方が必要と感じているようです。

▼コメントを一部抜粋

◯「連絡が取れないと困るので、モバイルバッテリーは必要です。」

◯「モバイルバッテリーの充電に気をつけています。」

◯「絶対に入れておきたいのは、モバイルバッテリーです。東日本大震災の時に苦労したので。」

そこで、スマホ関連商品の世界ブランド「Anker」グループの日本法人「アンカー・ジャパン」の広報担当の瀧口さんに取材を行いました。

モバイルバッテリーは災害時の不安を抑える役割も

瀧口さんによると、心理的な面でもモバイルバッテリーは効果があるといいます。

「モバイルバッテリーへの需要は「Pokemon Go」きっかけに急速に拡大しました。ここ最近はSNSを通じて家族やお友達と連絡を取る機会も多く、災害発生時に利用出来ないと不安や心配が尽きません。万が一の備えとしてモバイルバッテリーをご準備いただくことで、その不安や心配は確実に小さくすることができます。」(瀧口さん)

選ぶ際のポイントとしては10,000mAhというキーワードが出てきました。

「非常持出袋に入れて備えるのであれば、軽さや大きさだけでなく、充電可能な回数にも注目してご選択いただくことをお勧めします。」(瀧口さん)

「サイズ・大きさ・性能のバランスを考えると、10,000mAh帯で複数のUSBポートを備えているモデルが使いやすく、女性でも負担なく、お持ち運びになれます。」(瀧口さん)

必要なものその2 自身にしか使えない「常備薬」

また、非常持出袋の中身として入れておきたいもので、「常備薬」という回答も多くありました。

▼コメントを一部抜粋

◯「処方薬が一番大事です。災害時はかんたんに病院に行けないので。飲まないと命に関わります。」

◯「持病が有るので常備薬は必ず入れています。」

◯「処方薬を飲んでいる方はお薬手帳を入れておくと良いと聞きました。」

特に自分自身に合った「処方薬」は災害時には入手が困難となるため、特に持病をお持ちの方は入れておきたいですね。

その他にも「飲食品」や「衛生用品」、「懐中電灯」との回答も多数寄せられました。

持ち出す前に確認を

非常持出袋の中身として、取り替えが必要なものがあります。

◯取り替えが必要な主なもの

・水(長期保存水でも安心しない)

・食べ物(缶詰やレトルトなど)

・電池(使用せずとも寿命が落ちる)

・ウェットティッシュ(3年が限度)

・薬(液剤などは特に注意)

懐中電灯に使用されている電池なども取り替えの対象となります。

今の時代に合わせた備えを

ライフスタイルの変化とともに、必要とされているものにも変化が生じていることがわかりました。防災減災に対する考えや備えも、時代に合わせて見つめ直すことが必要です。

参考資料など

▼アンカー・ジャパン

https://www.anker.com/jp

(2018/06/18 13:14)

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