今日7日(金)は、午後になり、胆振地方を中心とする各地で雨が降り出してきました。1時間の最大雨量は強い所で5~10mmほどで、最も揺れが大きかった胆振地方東部は数mm程度の所がほとんどです。
ただ、明日8日(金)から10日(月)にかけては前線の影響で断続的に雨が降りそうです。
胆振地方東部では総雨量が最大で50mmを超える見込みで、地震の揺れで崩れたり、不安定になっている斜面で新たな災害の起こる恐れがあります。
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また、日高地方や渡島地方では局地的に100mmに達する可能性もあるため、警戒が必要です。
朝晩の冷え込みにも注意
来週半ば以降は高気圧に覆われ、晴れる日が多くなります。晴れる分だけ放射冷却現象が強まるため、朝晩は冷え込みそうです。特に避難中の方は体調の管理にご注意ください。
(2018年9月7日ウェザーニュース「北海道 10日(月)にかけ強い雨の恐れ 来週は冷え込みにも注意」より転載)