台風10号、7月21日ごろ沖縄に接近

しばらくはゆっくりと北上する見込みです。

昨夜、フィリピンの東海上発生した台風10号(アンピル)は、19日(木)3時現在、中心気圧は996hPa、中心付近の最大風速は18m/sで、北東にゆっくりと移動しています。

▼台風10号 19日(木) 3時現在

 存在地域   フィリピンの東

 大きさ階級  //

 強さ階級   //

 移動     北東 ゆっくり

 中心気圧   996 hPa

 最大風速   18 m/s (中心付近)

 最大瞬間風速 25 m/s

日本付近を覆っている夏の高気圧に行く手を阻まれるような形で、しばらくはゆっくりと北上する見込みです。

週末には暴風域を伴いながら、沖縄など南西諸島に接近、通過する恐れがあるため、今後の進路にご注意ください。

>>ウェザーニュース台風Ch.

アンピル(Ampol)は、カンボジアの果物の名前「タマリンド」が由来です。

台風の名前は、「台風委員会」(日本ほかアジア地域14カ国等が加盟)などが提案した名前が、あらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。

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