台風21号、猛烈な勢力になる予想 9月5日頃に日本へ接近・上陸のおそれ

週明け以降は台風の動向に注意が必要です。

台風21号は31日(金)3時現在、マリアナ諸島の近海にあり、西に時速20kmで進んでいます。中心気圧は925hPa、中心付近の最大風速は50m/sと、昨日からさらに発達しています。

▼台風21号 31日(金) 3時現在

 存在地域   マリアナ諸島

 大きさ階級  //

 強さ階級   非常に強い

 移動     西 20 km/h

 中心気圧   925 hPa

 最大風速   50 m/s (中心付近)

 最大瞬間風速 70 m/s

このあとも台風は発達しながら西よりに進み、今日午後にも「猛烈な」勢力となる予想です。猛烈な台風となれば7月に発生した台風8号以来、今年3個目です。

1日(土)~2日(日)にかけては、中心気圧が905hPa、最大風速55m/sにまで発達する見込みです。

2日(日)頃からは段々と北よりに進路を変えて、5日(水)頃には日本に接近・上陸するおそれがあります。

進路の東西の幅やタイミングには、まだ予想の幅があるものの、週明け以降は台風の動向に注意が必要です。

世界各国の機関の予想進路をまとめてみると、「秋台風」らしく転向後は速度を上げながら北上、東寄りに向きを変えて本州方面へ向かう予想が今のところは多くなっています。

ただ転向のタイミングや場所次第で、接近・上陸位置が変わるため、今後西日本に向かったり、海上を進むコースになる可能性も十分にあり、まだ予想には幅がある状況です。

今後の最新情報を随時ご確認ください。

※24時間生放送の天気予報専門番組「ウェザーニュースLiVE」より

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