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2015年01月03日 01時19分 JST | 更新 2015年03月03日 19時12分 JST

カッコよく生きること

Tomwang112 via Getty Images

新年明けまして、おめでとうございます!

年初らしくこの時期はやはり、1年の抱負や人生の振り返りのタイミングに最適だ。

ということで人生について、思いを巡らせてみたい。

そもそもの話、人は何のために生きているのだろうか。

何のために仕事をするのか。

なんで働くのか。

仕事を通じて何をしたいのか。

何のために勉強するのか。

会社に行ったり、学校に行ったり、家族や友人と楽しい時間を共有することは、何のためなのだろうか。

仕事は生活のため必要。それはそうかもしれない。

しかし、なぜ今の仕事をするのか。

なぜ今のような勤務形態でするのか。する必要があるのか。

皆さんは、この質問にどう答えるだろうか。

この質問に答えるためには、人生の目的や、キャリアの目的を考える必要があるのかもしれない。

実はこの人生の目的を考えること、自分なりに設定すること自体が一番大切なんだと思う。

同じ仕事をやっていても、その理由や思いは様々だ。

「いい仕事」の定義だって、様々だ。

最初の就職活動時に考えたり言ったりしていた、自分の夢やキャリアの夢は忘れてしまっていないか。

ただ生活して衣食住に困りたくないとか、 お金をたくさん稼ぎたいとか、そんな理由で生きてないか。

それが仕事の目的になっていないか。

それは目的ではなくて、手段だ。

金金ばかり言う人は、金が1つの目標のようになっているのかもしれない。

しかし本来は、その金を使ってどういう人生を築きたいのか。

どうやって社会と関わりたいのか。

そっちが大切なのではないか。

金は目標というより、大きな目標へ向かう1つのステップだ。

最終的に何を成し遂げたいのか。何を求めているのか。

私は、そこに向かって走る人間をリスペクトする。

目的がないと、欲望のおもむくままや、損得だけで生きている人間になりがちだ。これは、ただの動物だ。

動物と人間の違いはそこだ。

この「そもそも論」、理想的には世の中と自分がどう関わっていくのか。

社会にどうインパクトを与えたいのか。貢献したいのか。

そこだ。

そこに自分なりの道を見つけ、進んでいくことが「カッコよくて人間らしい」のだと思う。

単純な欲望や損得ではない、「カッコよさ」を求めることが人間らしさだ。

私が年初に読む愛読本はやはり、福沢諭吉の「学問のすすめ」だ。

福沢諭吉の言う学びとは、要約すると「独立自尊して、世の中の文明に貢献すること」だ。

衣食住を得てこれに満足するだけでは、人間の生涯はただ生まれて死ぬだけで、アリとかわらない。ただ他人に害をなさないというだけで、他人にプラスになるような者ではない

そう彼は断言している。

正月はやはりゆっくり本を読んで、自分を振り返る時間を大切にしたいもんだ。

アリヴェデルチッ!

(2015年1月2日「yubu23.com」より転載)