『惡の華』に賛否両論「味がある」「作り手の自己満足」

4月から放送が始まった深夜アニメ『惡の華』(長濱博史監督)が、アニメファンの間で大きな話題となっている。

 4月から放送が始まった深夜アニメ『惡の華』(長濱博史監督)が、アニメファンの間で大きな話題となっている。原作は押見修造氏の青年向け漫画なのだが、今時珍しく原作の絵のタッチを全く再現していないのだ。ロトスコープと呼ばれる技法を使っており、俳優が実際に演技しているのを撮影し、その実写をトレースする形でアニメ化されているためだ。

 こうした日本のアニメではほとんど例がない技法を採用したことについてネット上でも賛否両論だ。「味があっていいと思う」という意見の一方で、「作り手の自己満足」という手厳しい意見の声もツイッターに投稿されている。

惡の華1、2話見てきた。キャプだけ見たときは正直ないって思ったけど、これはこれで味があっていいと思う。「実写でやれ」とも言われてるけど、これ実写だったらこんな空気は出せないだろうと思う。

— 猫茸さん (@nekodake22) 2013年4月17日

 しかし、ここまでするんだったら「実写でいいんじゃないの?」という冷めた意見も圧倒的に多い。漫画を実写で撮影して、さらにアニメ化するという煩雑な手順を取ったことが、凶と出るか吉と出るか、今後の放送を見守りたい。

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