東京都北区のJR上中里駅周辺で見つかった不発弾は、6月4日正午前に爆破処理が無事に終了した。北区では安全確認が済んだとして、不発弾の発見現場から半径100メートルの地点に設定していた警戒区域を解除した。
不発弾は直径約10cm、長さ約40cmほどとJR東日本は発表しており、旧日本軍の8センチ高射砲弾とみられる。爆破の衝撃を和らげるために、周囲に砂袋を積み上げた上で爆破した。
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時事通信によると、JR東日本は同日の午後2時に、これまで運転を見合わせていた新幹線や在来線の運行を再開した。計159本が区間運休や運休したことで、乗客約9万人に影響した模様だ。
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