ベルルスコーニ元首相、ハフポスト独占インタビュー「レッタ政権は政治的殺人を犯している」 / ハフィントンポスト各国版 本日のスプラッシュ 11月11日

ハフィントンポスト各国版11月11日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。ハフィントンポスト・イタリア版では、脱税の罪で、議員資格剥奪を審議されているベルルスコーニ元首相の独占インタビューを掲載しています。インタビューの中でベルルスコーニ氏は、自身の議員資格剥奪を採択することは「法の支配」に反しているとともに、人権の侵害であると主張しています。
The Huffington Post

ハフィントンポスト各国版11月11日のスプラッシュを紹介します。スプラッシュとは、ハフィントンポストのトップ記事のこと。ハフィントンポスト・イタリア版では、脱税の罪で、議員資格剥奪を審議されているベルルスコーニ元首相の独占インタビューを掲載しています。インタビューの中でベルルスコーニ氏は、自身の議員資格剥奪を採択することは「法の支配」に反しているとともに、人権の侵害であると主張しています。

ベルルスコーニ氏の議員資格剥奪審議は、27日にイタリア議会で行われる予定です。投票結果によっては、長らく独裁的な権力を誇った同氏の政治生命が絶たれることになると言われています。その運命の投票を前に、現在の心境を問われたベルルスコーニ氏は、以下のように答えました。

「わたしがどんな心境かって? それよりも私は、私の議員資格剥奪に賛成をしようという議員たちの心境を問いたいね。(私の議員資格剥奪は)何の根拠も持たず、最高裁が二度も異なる判決を出している上に、新しく制定された憲法学的に疑わしい法律を遡って適用しようとするなど、『法の支配』を侵すどころか、人権と基本的自由の保護のための条約で保証されている人権も侵害していると言えるではないか」

さらに、ベルルスコーニ氏追放の動きを率いている民主党の現レッタ政権を「殺人的な中道派」と呼び、「このように法を犯し、”政治的殺人”を犯している政党が、議会や市民の支持を集めて許されるものか。イタリア国民は、私の追放は少なくとも熟議の余地があると考えている。この決断のツケは、最終的に左派に返ってくるだろう」と述べ、中動左派連合を組んでいる民主党を牽制しました。

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