ワイドビューしなの24号、大雪で立ち往生し34時間かかって名古屋に。乗客は車中で2泊

2月14日から降り始めた大雪で、各地で交通網が乱れ、高速道路や列車内で立ち往生を余儀なくされる人が続出した。長野発名古屋行きの特急ワイドビューしなの24号は、乗客200名が車中で2泊する状態になったという。
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2月14日から降り始めた大雪で、各地で交通網が乱れ、高速道路や列車内で立ち往生を余儀なくされる人が続出した。長野発名古屋行きの特急「ワイドビューしなの24号」は、乗客200人が車中で2泊する状態になったという。MSN産経ニュースなどが報じた。

JR東海によると、特急は14日午後6時すぎに長野駅を出発し、午後9時半ごろ名古屋駅に到着予定だったが、大雪のため15日午前0時ごろ、藪原駅に臨時停車した。

除雪や安全確認を終えて運転を再開した16日午前1時ごろまで、乗客は約25時間、缶詰め状態に。暖房は使用でき、食料や水はJR側が用意した。乗客のうち妊婦1人が体調不良を訴え、救急車で病院に運ばれた。

(MSN産経ニュース「【大雪再び】特急に缶詰25時間「仕事は全部キャンセル」 うんざりの乗客」より 2014.2.16 08:44)

ワイドビューしなの24号は2月16日午前1時ごろ運転を再開。名古屋駅に着いたのはさらに3時間ほど後の16日午前4時ごろ。長野を出てから34時間後の到着となった。

投稿されたInstagramとTwitterから、車内の雰囲気が伺われる。

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