ローソン社長に元ユニクロの玉塚元一氏 新浪剛史氏は会長に

ローソンが、最高執行責任者(COO)の玉塚元一氏(51)を5月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格させる人事を固めたことが分かった。新浪剛史CEO(55)は代表権を持つ会長に就く。
時事通信社

ローソンが、最高執行責任者(COO)の玉塚元一氏(51)を5月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に昇格させる人事を固めたことが3月19日、分かった。新浪剛史CEO(55)は代表権を持つ会長に就く。24日の取締役会で正式決定する見通し。47NEWSなどが報じた。

新浪氏は三菱商事から転じ、02年に社長に就任。以後、経営トップを務めてきた。CEO退任後は、財界活動に軸足を移すとみられる。玉塚氏は、近年は中核のコンビニ事業の運営を任されていたが、社長に就任することで経営責任を負う新体制へと変わる。

玉塚 元一氏(たまつか・げんいち)慶大卒。10年ローソン。11年からCOO。東京都出身。

(47NEWS「ローソン社長に玉塚氏 新浪氏は会長に」より 2014/03/19 08:35)

玉塚氏は2002年、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの社長に就任。2010年にローソンに入社している。MSN産経ニュースでは次のように書いている。

玉塚氏は、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの社長を経て、平成17(2005)年に企業再生会社のリヴァンプを設立し代表パートナーに就任。22(2010)年に顧問としてローソンに入社し、23(2011)年3月からはコンビニエンスストア事業の責任者として小型スーパー業態の開発などで指揮を取ってきた。

(MSN産経ニュース「ローソン社長に玉塚元一COO」より 2014/03/19 08:34)

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