楽天は4月9日、ネットショッピングサイト「楽天市場」などで利用している楽天スーパーポイントについて、11社と提携したと発表した。2014年秋からサークルKやミスタードーナツなど、全国1万3400の実店舗が楽天ポイントに対応する。
楽天は2014年秋、共通ポイント事業を開始し、加盟店と共に新たに共通ポイントカード「Rポイントカード」を発行する。楽天会員はRポイントカードに記録されたバーコードや磁気情報を通じて、ポイントを貯めたり利用できるようになる。
楽天は2002年から楽天スーパーポイントを開始。1ポイントを1円相当として、楽天市場をはじめ、「楽天トラベル」や「楽天ブックス」などのサービスで、ポイントを貯めたり支払いに利用したりすることができた。
Advertisement
実店舗においてはこれまで、クレジットカードの「楽天カード」や電子マネーの「楽天Edy」による決済時にポイントが付与されてきたが、今回の提携により、実店舗での買い物やサービス利用でも、楽天ポイントを貯めたり、ポイントで支払いができたりするようになる。また、実店舗で貯めたポイントを、楽天市場などでも利用できるという。
提携を行うのは、次の11社。なお、サービス開始時には、出光サービスステーション、引っ越しは日通、アリさんマークの引越社はポイント付与のみとなる予定。
関連記事