ウルトラマンタロウの街灯お目見え 祖師谷商店街 東京
ウルトラマンをテーマにまちづくりを進める東京都世田谷区の小田急線祖師ケ谷大蔵駅前の商店街に、ウルトラマンタロウをデザインした街路灯が新たに完成した。
駅北口の祖師谷商店街の約1キロにわたり、82基(LED製)ができた。タロウの顔をモチーフに、ライトは細長の六角形、頭頂部の「アイスラッガー」と2本の角を再現し、柱はウルトラマンカラーの赤と銀にした。
祖師谷はウルトラマンシリーズの生みの親、円谷プロダクションの創業の地という縁から、駅前の祖師谷、祖師谷みなみ、祖師谷昇進会の3商店街が、2005年からウルトラマン像を置いたりイベントを開いたりしてきた。
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みなみと昇進会にはすでにウルトラマンの街路灯があり、今回で約2キロに及ぶ3商店街の沿道にシリーズにちなんだ街路灯が並んだ。祖師谷商店街の石川征男理事長は「他との違いを出すため、デザインに特徴があるタロウにした。防犯とともに集客につながれば」。
13日午前11時からの完成式典では、タロウなどシリーズのヒーローとの握手会や、タロウのトートバッグがもらえるスタンプラリー(小学生以下)がある。
(朝日新聞社提供)
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