北大西洋条約機構(NATO)軍の当局者は14日、ロシア軍がウクライナとの国境付近で部隊を再び増強し、1万─1万2000人規模を現在集結させていると明らかにした。
ロシアはこれまで、国境沿いに配置していた4万人の部隊のほとんどに撤収を指示していたため、部隊の総数は6月半ばまでに1000人未満に減っていた。
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NATO当局者は、「われわれの現在の推定では国境地帯に1万─1万2000人の部隊がいる。ここ1週間だけでも、複数の部隊が国境地域に向かって動いているのをわれわれは目撃した」と述べた。[ブリュッセル 14日 ロイター]
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