シベリア地方のタイガ(針葉樹林帯)に迷いこんだ3歳の少女が、11日間行方不明になったが、一緒にいた犬のおかげで無事に救助された。
母親のほうは、カリナちゃんが父親と一緒に出かけたと思い込んでいたので、しばらく失踪に気がつかなかったという。
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捜索隊が周囲の森を広い範囲で探したが、見つけることができなかった(文末の動画で、捜索の様子を紹介)。けれども9日目に、カリナちゃんと一緒にいた犬のキラチャン(「ちび」という意味)が村に戻ってきた。
「トロント・サン」紙の記事によれば、犬の後をついて行った捜索隊は、草むらの中の隠れ家でカリナちゃんを見つけた。彼女は「驚くほど元気」だったという。
カリナちゃんは野生のベリーや川の水を飲んで過ごしたようで、幸いなことにクマやオオカミにも遭遇しなかった模様だ。気温が下がる夜には、犬のキラチャンがカリナちゃんと一緒に寝て、からだを温めてくれていたと考えられている。
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Sakha Republic Rescuers - The Siberian Times
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[Ryan Grenoble(English) 日本語版:ガリレオ]
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