ドイツのアニメーター「Film Bilder」が制作した短編アニメ「ナゲット」は、飛べない鳥「キーウィ」が主人公の5分ほどの物語だ。
ある日、道ばたでナゲットを見つけたキーウィ。ひとくち食べると、ふわりと体が浮かぶことを知る。
ナゲットの味を知ったキーウィは、新しいナゲットを食べるために走りだす。しかし悲しいことに、着陸方法は知らない。食べて浮かんでは墜落を繰り返し、体がボロボロに。
食べるたびに、ナゲットの効能も短くなり、明るかった世界も暗くなっていく。最後のナゲットを見つけたキーウィ。これ食べれば、もはや生きてはいられないかもしれないが…。
この短編アニメの中の「ナゲット」を、YouTubeユーザーのほとんどは「麻薬」のメタファーだととらえた。作者のFilm Bilderは、この映像の注釈にただ「キウイがゴールデンナゲットの味を知った。本当においしかった」と書いたが、「ゴールド」には「お金」の意味のほか「最高のもの」という意味もある。
あるユーザーは「麻薬だけでなく、アルコール、タバコ、ギャンブル、セックスなどにもあてはまる」と書き込んだ。「最初のときは最高だ。しかし、依存するようになったら、壊れてゆく」。
この記事はハフポスト韓国版に掲載されたものを翻訳しました。
【関連記事】
- 検索結果 依存症
- 美味しすぎる理由 - 大西睦子 | MRIC
- ギャンブル依存症の疑いがある日本人536万人 調査結果に「カジノ解禁しても依存者増えない」などの反論も
- 『失踪日記2 アル中病棟』漫画家・吾妻ひでおが描く「アルコール依存症」
ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています。
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー