『ドクターX』最終回27.4%、全11話平均22.9% 今年1番の高視聴率ドラマに
女優の米倉涼子が主演するテレビ朝日系ドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(毎週木曜 後9:00)の最終回・第11話が18日、90分拡大スペシャルで放送され、番組平均視聴率27.4%を記録し、今シーズン最高を更新したことが19日、わかった。全11話の期間平均は22.9%となり、番組としてはNHK連続テレビ小説『花子とアン』の期間平均22.6%(26週、全156回)を抜いて、今年1番の高視聴率ドラマに踊り出た。視聴率はすべてビデオリサーチ調べ、関東地区。
初回(10月9日)=21.3%、第2話(10月16日)=20.9%、第3話(10月23日)=20.8%、第4話(10月30日)=23.7%、第5話(11月6日)=22.2%、第6話(11月13日)=23.6%、第7話(11月20日)=22.8%、第8話=21.8%(11月27日)、第9話=21.6%(12月4日)、第10話=24.8%(12月11日)。
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同ドラマは、米倉扮するフリーランスの外科医・大門未知子(米倉)が、己の腕一本で患者のための医療に妥協を許さず突き進む姿を描いた物語。最終回は、富士川(古田新太)が辞表を書かされるところから始まり、かつての敵である蛭間重勝(西田敏行)が未知子に手術してもらいたいと駄々をこね、天堂を失脚させる政治家が現れ、未知子と晶が出会った頃の回想シーンを織り交ぜながらの大手術…女性政治家のイラストが印刷された柄のないうちわをあおいぐシーンで今年らしさも盛り込み、最後は宇宙旅行に行ってしまう『ドクターX』らしい有終の美を飾った。
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