ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)の平井一夫社長は、米映画子会社が昨年11月に大規模なサイバー攻撃を受けたことにからみ、同社社員や関係者らに対して「脅迫行為」に屈しなかったと賞賛した。米ラスベガスで6日開幕する「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」のプレゼンテーションで述べた。
平井社長は、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の社員らについて「近年で最も卑劣かつ悪意に満ちたサイバー攻撃の犠牲者」と発言。「全社員そしてパートナーを非常に誇りに思う」と話した。
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米連邦捜査局(FBI)は、SPEに対する攻撃を主導したのは北朝鮮だと非難している。SPEは攻撃により、未公開映画のデータや機密メールが流出する被害に遭った。[ラスベガス 5日 ロイター]