38歳女性の、生みの母を探し求める旅はついに目的地に到達した。そこは、驚く場所だった。自分が働く会社だったのだ。
アメリカ、オハイオ州ヤングスタウンの地元テレビ局「WKBN-TV」によると、ラソーニャ・ミッチェルクラークさんはオハイオ州保健省が最近公開した出生記録を照合した。そこで彼女は、生みの母親の名前が「フランシーン・シモンズ」であることを知った。Facebookでその名前を検索すると、その女性はテレサービス会社「インフォシジョン」で働いているのを確認した。その会社は、ミッチェルクラークさんが働く職場だった。
ミッチェルクラークさんは、フランシーンという名前の従業員がいることを知っていた。彼女がFacebookで連絡した次の日、長く待ち望んでいた電話がかかってきた。
「私はこう言いました。『私はあなたの娘だと思います』」とミッチェルクラークさんは述べた。
シモンズさんは、15歳でミッチェルクラークの母親となった。やむなく養子縁組に引き渡した娘とは、以前からずっと連絡を取りたいと思っていたが、その手段がわからなかったと語った。
「今もびっくりしています」とシモンズさんは話した。「本当に驚きです」
2人が住む場所は、お互いに歩いて数分くらいの距離だったこともわかった。
そして、ミッチェルクラークさんには3人の姉妹がいることが判明した。彼女は姉妹がいることを知らなかった。しかも、姉妹の1人は同じくインフォシジョン社で働いている。
ミッチェルクラークさんによると、育ての両親はいつも彼女の支えになってくれ、彼女が母親を探そうとすることを勧めてくれたという。
「今、私たちはもっと大きな、ようやく一緒にいられる大家族になったんです」とシモンズさんは語った。
この記事はハフポストUS版に掲載されたものを翻訳しました。
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