ユーロ圏の首脳会議は13日、ギリシャへの支援融資を全会一致で合意した。ロイターなどが報じた。
ヨーロッパ連合(EU)のトゥスク大統領はTwitterでの投稿で、ユーロ圏の指導者たちがギリシャ問題で合意し、ESM(ヨーロッパ安定機構)と呼ばれるユーロ圏の財政支援の基金がギリシャを支援する準備が整ったことを明らかにした。
Advertisement
BBCによると、ギリシャはユーロ圏に要求された構造改革を着実に実行する法案を15日までに通過させることが見込まれている。ドイツをはじめとするユーロ圏のいくつかの国では、ギリシャ支援のために自国の議会の承認を得る必要がある。
ロイターによると、ドイツのメルケル首相は、約500億ユーロ(約6兆8000億円)の民営化基金を設立すると発言した。また、 ドイツ議会より先にギリシャ議会が支援条件すべてを承認することが必要と述べた。
【関連記事】
ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー
関連記事