女優の永作博美さん(44)が7月19日、台湾で閉幕した第17回台北映画祭で外国人初となる最優秀主演女優賞を受賞した。永作さんは、2月28日から公開された映画「さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-」に主演した。47NEWSなどが伝えた。
東映によると、台北映画祭で外国人の女優が同賞を獲得するのは初めて。
「さいはてにて―」は奥能登を舞台に、支え合って生きる女性2人の姿を描いた映画で、台湾の姜秀瓊さんが監督した。
(永作博美さんに最優秀女優賞 台北映画祭で外国人初 - 47NEWS 2015/07/20 16:59)
永作さんは「言語を超えてお互いの気持ちをつなげようと心を預けたように思います。台湾の皆さまに心より感謝いたします」とコメントを出した。
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なお、フォーカス台湾によると、「役の細かい設定もない中、奥深くきめ細やかな表現により、キラキラとした印象深い女性像を作り上げた」として評価されたという。
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