山本太郎氏、喪服で一人牛歩 自民党席に向かって合掌【安保法案】

「昨日は『自民党が死んだ日』と掲げたので、本日は告別式の流れになる」

山本太郎参院議員は9月18日、参院本会議に喪服で出席。安倍晋三首相の問責決議案の投票で「牛歩」を行った。

安倍晋三首相に対する問責決議案の投票が行われる参院本会議で、独り牛歩戦術を取る「生活の党と山本太郎となかまたち」の山本太郎氏(左から2人目)=18日午後、東京・国会内

なかなか前に進まない山本氏に対し、山崎正昭議長は「まだ投票をなさらない方は、すみやかに投票願います」「このままでは投票時間を制限しなければいけません」などと注意したが山本氏は1メートルほど進んだのみ。結局議長が「残り2分で投票を締め切ります。時間が参りましたら、投票箱を閉鎖します」と時間制限をしたため、山本氏はようやく前に進み、一歩ずつ壇上に上がった。

壇上に登り切ると、左手に数珠を持って正面を向き、焼香のしぐさ。さらに、自民党席に向かって手を合わせた。

山本氏は17日の参院特別委員会での採決の際、「自民党が死んだ日」とのプラカードを掲げていた。産経ニュースによると、18日の採決後、山本氏は記者団に対し、「昨日は『自民党が死んだ日』と掲げたので、本日は告別式の流れになる」と語った。

18日放送のフジテレビ系「みんなのニュース」によると、牛歩戦術について山本氏は、「連休まで参議院で引っ張れたら、まだ芽はあると思うんですよ。なんとか引っ張りたいと思ったが、2分という縛りを受けてしまったので…」などと話した。

参院平和安全法制特別委員会で安全保障関連法案の採決に抗議する生活の党と山本太郎となかまたちの山本太郎氏(右から2人目)=17日午後、東京・国会内

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