ウェンブリー・スタジアム、「ラ・マルセイエーズ」でひとつになる　イングランド代表もフランス国歌斉唱

サッカーのイングランド代表 - フランス代表の国際親善試合が11月17日、イギリスのウェンブリー・スタジアムで行われ、通常はホームゲームの国歌斉唱が行われる慣例を変更し、フランス国家「ラ・マルセイエーズ」が歌われた。

これは、パリで起こった同時多発テロによる犠牲者への哀悼と、フランスへの連帯感を示すとともに、テロに屈しない姿勢を示したもの。約7万人の観客が一つになった。スタジアムの観客らは3色のボードを掲げ、人文字で大きいトリコロールをつくった。

この日、会場にはイギリスのキャメロン首相らとともにウィリアム王子も足を運び、追悼の花輪を捧げた。

【関連記事】

• ハフィントンポスト - ニュース速報まとめと、有識者と個人をつなぐソーシャルニュース（ハフポスト、ハフポ）
• テロ後の3日間、パリ市民は何を思ったのか「光を、窓にロウソクを」
• エッフェル塔が営業再開 フランス国旗に染まる「パリの美しさを誇りに思う」（画像集）
• なぜ事件は「東半分」で起きたか？「パリ同時テロ」の現場を歩く | 新潮社フォーサイト
• 【フランス・同時多発テロ】あの夜、パリで何が起きた？ 3グループの動きを時系列で見る
• ピラミッドがフランス国旗カラーに 同時多発テロを悼むライトアップ（画像集）

ハフィントンポスト日本版はTwitterでも情報発信しています。@HuffPostJapan をフォロー