サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードは1月4日、ラファエル・ベニテス監督(55)を成績不振のため解任し、後任にレアルで2軍チームを率いていた元フランス代表の司令塔、ジジネディーヌ・ジダン氏(43)が昇格すると発表した。
ジダン氏はこの日の記者会見で、次のように語った。
「まず始めにクラブ、会長にこのチームを指揮するチャンスを与えてくれたことに感謝の言葉を贈りたい。世界最高のクラブであり、世界最高のサポーターがいる。自分達がすべきこと、自分が目指すものは、このチームがシーズン終わりに何らかの成功を手にするためにできる全ての力を出すことだ。選手みんなと共に自分はベストを尽くしていくし、全てのことが上手くいくことを目指していく。全てが上手くいくと思っている。一番大事なことは明日、チームと共にあり、しっかりと取り組んでいくことだ」
「みんなに本当に感謝している。自分にとって今日という日はとても大事な日だ。間違いなく監督を務めた全員と同じように選手としてサインをした以上に強い思いがある。だが、それは普通なこと。明日からはまた別の話だ。自分が言えることは、このクラブのために持っている全ての思いをぶつけるし、全てが上手くいくように全力を尽くしていくということ」
(ジヌディーヌ・ジダンがレアル・マドリードの新監督に | レアル・マドリードCFより 2015/01/04)
ジダン氏は地元フランスで開催の1998年サッカーワールドカップ初優勝に貢献。2001年7月にレアルに史上最高額の6440万ドル(約81億円)で移籍し、2002年5月に欧州チャンピオンズリーグを優勝に導いた。2014年夏から、レアルのユースチームで監督を務めていた。
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