アイドルグループAKB48の中国上海市版「SNH48」のメンバー、タン・アンチー(唐安※<※王ヘンに其>)さん(23)が3月1日、同市内で大やけどを負い、2日夜現在、病院で治療を受けているが、危険な状態を完全には脱していないという。時事ドットコムなどが報じた。
地元警察や報道によると、唐さんは1日夜、市北部にある喫茶店で、一緒に来ていた友人といさかいになり、誤って自分の服にライターで火を付けた。近くの病院に運ばれたが、全身の約80%にやけどを負い、危険な状態という。
中国版ツイッター「微博」のSNH公式アカウントによると、多くのファンが唐さんを助けようと、献血に駆けつけている。AKBの横山由依さんも、回復を祈るメッセージを送った。
(時事通信ニュース:AKB姉妹メンバー、大やけど=「SNH48」の唐さん-中国・上海より 2016/03/02 21:35)
AKB48の横山由依さんは2日、次のメッセージを送った。
SNH48は2012年にAKB48の姉妹グループとして発足した。タンさんは湖北省出身で、2015年のSNHの総選挙では28位だった。
この火災を受け、SNH48を兼任するSKE48の宮澤佐江さん(25)は2日、自身のTwitterに「心が苦しくて苦しくて…何も出来ないのにどうしようどうしようと、気持ちが落ち着きません」と投稿した。
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