明石家さんま、高校野球・選抜大会のスポンサー「十川ゴム」をテレビで絶賛したら...

「夢のあるスポンサーを続けてくれている」と発言したら何が起こった?
時事通信社

お笑い芸人の明石家さんまが3月19日放送のラジオ「ヤングタウン土曜日」(MBS系)に出演し、選抜高校野球大会のスポンサーをテレビで絶賛したときの思い出を披露した。「夢のあるスポンサーを続けてくれている」と言ったところ、スポンサーの企業からお礼にゴムホース10メートルが8本届いたのだという。

その企業とは、大阪市の工業用ゴムメーカー「十川ゴム」。1925年に創業し、かつては10年以上、選抜大会のスポンサー企業をしていた。

十川ゴムは「日の出馬印」で知られる。

当時、「笑っていいとも!」(フジテレビ系)に出演していたさんまは、放送中に「十川ゴムさんはありがたい。こんなに夢のあるスポンサーを続けてくれて」と話した。さんまの説明によると、十川ゴムはその時、「ちょっと会社の調子が良くない」状態だったというが、この発言を知った会社側は「応援してくれている」と喜び、さんま宛に10メートルのゴムホース8本を贈ったのだった。さんまはしばらくの間、週ごとにガスレンジのホースを取り替えていたという。

十川ゴムの公式サイトでは、あの時のCMを見ることができる。

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