川崎宗則選手がメジャー昇格へ 外野手の大けがに伴う措置

米大リーグ、カブスは4月8日、傘下のマイナーリーグの球団アイオワ3Aに所属する川崎宗則内野手(34)のメジャー昇格を発表した。
AFP・時事

アメリカ大リーグ、カブスは4月8日、傘下のマイナーリーグの球団アイオワ3Aに所属する川崎宗則内野手(34)のメジャー昇格を発表した。共同通信などが報じた。

4月7日の試合でカイル・シュワバー外野手(23)が左足じん帯を断裂する大けがをしたため、代わりに川崎選手が昇格する

川崎選手は大リーグ5年目。今シーズンはカブスとマイナー契約を結び、メジャーのキャンプに招待選手として参加した。オープン戦で24試合に出場し、打率3割6分7厘、1本塁打、8打点の好成績を残したが、4月9日の開幕戦のメンバーに入ることはできず、マイナーリーグのチーム・アイオワ3Aに合流していた。4月8日に行われるダイヤモンドバックス戦からベンチ入りする予定だ。

川崎選手は1981年生まれ。公式サイトによると、福岡ソフトバンクホークスを経て、2012年にマリナーズに入団。2013年から2015年まではブルージェイズに所属した。ファンからは「ムネリン」の愛称で親しまれている。

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