「しつけ」として両親に北海道の山中に置き去りにされた少年が6日ぶりに発見されたニュースは、世界を駆け巡った。
アメリカのCNNは27日午後0時20分時点で、サイトのトップに大和君の写真を掲載。行方不明になった場所から約6km離れた場所で見つかったことや、健康なこと、消防の担当者が語ったことを詳細に報じた。
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少年の父親は、家族が罰のせいで行方不明になったと報じられるのを嫌がったことをほのめかした。「ドメスティック・バイオレンス(DV)と受け取られるのではないかと思った」。父親はテレビ朝日に語っている。
「これはとてもレアケースだ。途中で話が変わったからだ」と消防の担当者は語った。「今振り返ってどうとは言えないが、もし最初からそう説明を聞いていれば、違った展開になった可能性はある」
(Japan: 7-year-old boy found after week's disappearance - CNN.comより 0237 GMT June 3, 2016)
イギリスのBBCも「罰として置き去りにされ、山林で行方不明になっていた少年が発見され健康だ」と、男児の名前とともに伝えた。
ハフポストUS版も「罰として日本北部の森の中に置き去りにされていた7歳の少年」が見つかったと配信。韓国版は日本版の記事を翻訳して速報した。US版のコメント欄には無事を喜ぶ声に加えて「子供を両親に戻すべきではない。両親のやったことは非常に虐待的だ。どうして7歳の子供にこんなことができるのか」「子供を教育しようとして、子供に教育された」といった意見も書き込まれた。
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