「死刑になるために人を刺した」釧路のイオンモールで切りつけ、1人死亡3人重軽傷

北海道釧路市の大型商業施設「イオンモール釧路昭和」で6月21日午後3時すぎ、包丁を持った男が買い物客など女性4人を次々と切りつけ、1人が死亡し3人が重軽傷を負った。

6月21日午後3時すぎ、北海道釧路市の大型商業施設「イオンモール釧路昭和」で包丁を持った男が買い物客など女性4人を次々と切りつけた。68歳の女性客が死亡し、40代から70代までの3人が重軽傷を負った。朝日新聞デジタルなどが報じた。

現場は釧路駅から北東に約4km離れた住宅街にあるショッピングセンター。事件当時は買い物客でにぎわっていた。男が使ったのは刃渡り22.5cmの柳刃包丁だという。男は店の1階の出入り口付近で暴れていたところを警備員に取り押さえられ、駆け付けた釧路署員に殺人未遂容疑で現行犯逮捕された

NHKニュースによると、逮捕された30代の男は道警の調べに「人生を終わりにしたかった。死刑になるために人を刺した」と供述している。

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