どの世界にも、伝統に新しい風を吹き込もうとする人たちはいる。ワインも例外ではない。
ワインに革命を起こそうと考えた20代の若者6人が、世界で初めての青いワイン「Gik」を作った。
見た目はワインというより、まるでブルーキュラソー。この美しいブルーを作り出すために、赤と白のぶどうを混ぜて、ぶどうの皮に含まれる色素「インジゴ」と「アントシアニン」を加えた。使われたぶどうはスペイン産、アルコール度数は11.5%だ。
6人は、ワイン醸造業者でもワインの専門家でもなく、新しいことを試みる「イノベーター」だという。
設立者の1人は「Gikを飲む時、ただ青いワインを飲んでいるのではありません。イノベーションとクリエーションを飲んでいるのです。既存のやり方を超えて、自分のやり方を作る。伝統に新しいページを加えるのです」と話している。
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Gikは、ヨーローッパを中心にオンラインで購入できる(日本からはまだ注文できない)。はたして伝統を変える新しいワインとなるだろうか?
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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