ドイツ南部のバイエルン州ビュルツブルク付近で7月18日夜、アフガン難民の男が走行中の列車内で斧やナイフを振り回し、4人がケガをした。うち3人が重体だという。BBCなどが報じた。
ガーディアンによると、バイエルン州のヨアキム・ヘルマン内相は会見で、容疑者は17歳のアフガン難民で、警官に射殺されたと述べた。犯行の動機はわかっていない。
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容疑者は付き添いがいない未成年者で、難民申請中だった。ドイツ中部オクゼンフルトに数カ月滞在していたという。
容疑者が犯行に及んだ時、乗客が運転士に通報し、列車はヴュルツブルク郊外のハイディングスフェルトで停車した。ヘルマン内相によると、容疑者は当初車内から走って逃げようとしたという。付近にいた警官が容疑者を追跡し、射殺した。
また、ヘルマン内相は容疑者が車内で犯行に及んでいる間「アラーアクバル」と叫んでいたことから、背後にイスラム過激派の存在がないか調査すると述べた。
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