TAYLOR HILL VIA GETTY IMAGES
バレリーナのミスティ・コープランドが、長年付き合ってきた弁護士のオル・エヴァンス氏と結婚した、とUS Weekly誌が伝えた。
結婚式は7月31日、アメリカ・カリフォルニア州のラグナビーチにある、海を見渡せるホテルで行われた。約100人のゲストが参加し、誓いの言葉を交わす2人を見守った。
コープランドは、インバル・ドロールのドレスと、クリスチャン・ルブタンの靴を身につけた、とエンターテイメント番組「E! News」が伝えている。
「コスモポリタン誌の撮影から、お気に入りの一枚です。レーガン・キャメロン氏に撮ってもらいました」
コープランドは2015年、アフリカ系アメリカ人としては初めて、世界最高峰バレエ団の一つ「アメリカン・バレエ・シアター」のプリンシパルに選ばれた。
バレエ界に、新たな道を切り開いてきたコープランドは、「私は、これまでこの道を歩んできた、“褐色の”バレリーナたちを伝える存在として、ここにいます」とTIME誌のインタビューで語っている。
コープランドとエヴァンス(EVAN AGOSTINI/INVISION/AP)
結婚式について、コープランドは以前から「シンプルでくつろげるものにしたい」と語っていた。
「ステージではおとぎ話の王女様になったような気持ちになりますし、イベントでは素晴らしいドレスを身につけます。だから結婚式は、派手なショーではなく、シンプルでリラックスできる日にしたいんです」と「E! News」で述べた。
バレリーナ仲間のジェニファー・ウォーレンが、結婚式の様子をInstagramに投稿している。
コープランドとエヴァンスは2004年に出会った。出会いの場所になったのはクラブで、エヴァンスは、従兄弟で俳優のテイ・ディグスと一緒に訪れていた。
2015年8月、エヴァンスはコープランドに結婚を申し込んだ。その時に渡された婚約指輪の写真を、コープランドはInstagramに投稿している。
コープランドは2014年、エヴァンスについて次のようにELLE誌に語っている。
「彼は初めてのボーイフレンドです。私がこれまで知らなかったような考え方を教えてくれました。問題から逃げてはいけないことや、物事を論理的にじっくり考える、といったことです。そして、私にバレリーナとして輝かしい未来が待っているという気持ちにさせてくれました」
ハフポストUS版に掲載された記事を翻訳しました。
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