京都に本社を置くMKタクシーが11月24日、「猫バンバン」を呼びかける画像をTwitterに投稿した。自社タクシーのミニカーとイラストで解説された画像は、「超かわいい」「わかりやすい」などと話題になっている。
「寒くなってきました ネコがエンジンルームに忍び込む時期です。」
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「あらゆる角度からネコは入れます。」
「なので、このあたりをバンバンして!?って驚かせて ネコの命を守りましょう。」
「猫バンバン」とは、エンジンをかける前にボンネットなどを叩いて、クルマに忍び込んだ猫を追い出すことを推奨する運動だ。気温が低下する冬場などには、自動車のエンジンルームやタイヤの間に猫が入ってしまうことがある。気付かずにエンジンを始動させて猫が巻き込まれる事故を防ごうと、日産自動車が2015年から始めた。
日本自動車連盟(JAF)のTwitterによると、「クルマを駐車してエンジンが冷めきらないうちに再出発するような時が要注意」だという。日産が2月に実施した調査では、約7人に1人が、猫バンバンしたら猫が隠れていたと回答している。
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今回画像を投稿したMKタクシーの広報担当者は、ハフィントンポストの取材に「猫に限らず、発車前にはクルマの点検を実施しています」などと語り、点検の重要性を訴えた。
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