オランダ鉄道のCEO、風車に縛られグルグル。出川哲朗ばりのパフォーマンス【動画】

体を張ったパフォーマンスの裏には、世界初の快挙が...。

オランダ鉄道(NS)が1月1日から、全ての列車を風力発電の電力のみで走らせることに世界で初めて成功した。時事ドットコムなどが報じた。

このニュースを発表する直前、同社は最高経営責任者(CEO)ロジャー・バン・ボクステル氏が風車に縛られて大きく回転する動画をYouTubeに公開した。世界初の快挙を成し遂げたオランダ鉄道のユーモアあふれるパフォーマンスに、「笑った」「社長体張りすぎ」といった声が続出している。

▼動画に登場したCEOのロジャー・バン・ボクステル氏。冒頭で2017年1月1日より国内の電気鉄道をすべて風力発電化すると発表。

▼風車の羽(ブレード)に縛られて...。

▼親指を立てて回転準備OK。

▼CEO、空を舞う!

▼風車とともに回転するCEO。右上に確認できる。

■YouTube動画はこちら。

オランダ鉄道の取り組みやCEOの体を張ったパフォーマンスに対して、ネット上では好意的な声が広がった。また、リアクション芸人として知られる出川哲朗さんを引き合いに出して、「オランダの出川哲郎」と表現する人もいた。

オランダ鉄道は2015年、電力会社Enecoと共同で国内を走る全列車の風力発電化を目指すプロジェクトを開始した。2018年1月までに達成することを目標にしていたが、予定より1年も早くプロジェクトを成功することができたと、同社の広報担当は話している。周辺国やオランダ海岸に風力発電所が増加したことが、目標より早いプロジェクト成功に繋がったという。

注目記事