101歳の女性が100メートル走で最高齢記録 74秒で走りきる

カウアーさんは控えめに躍って勝利を祝ったという。

インド北部チャンディーガルに住む101歳の女性が、「ワールドマスターズゲームズ」で4月24日、歴史をつくった。100メートル走の女性金メダリストの最高齢記録を樹立したのだ。

マン・カウアーさんの記録は74秒。この年齢層で出場した唯一のアスリートだ。

BBCによると、カウアーさんは控えめに躍って勝利を祝ったという。

2017年の「ワールドマスターズ」はニュージーランドのオークランドで開催されている。このオリンピックスタイルの競技会は4年に一度開かれ、基本的に35歳以上の参加者が様々な競技に挑む。

カウアーさんは他にもスポーツをやっている。CNNによると、200メートル走と砲丸投げでも金メダルを獲得したという。27日にはやり投げにも参加した。

ワールドマスターズゲームズで100歳以上のカテゴリーの100メートル走を終え、祝福する101歳のマン・カウアーさん。MICHAEL BRADLEY VIA GETTY IMAGES

BBCによると、彼女はニュージーランドで「チャンディーガルの奇跡」と呼ばれているという。

しかし彼女は全力を出したのだろうか?「The Times of India」で、息子のガーデブ・シンさんは「もっと速く走れたはず」と語っている。

脅威の女性、マン・カウアーさんの写真を見てみよう。

ハフポストUS版より翻訳・加筆しました。

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