アメリカ大リーグ、レンジャーズのダルビッシュ有投手が、Twitter上で飼い主を募集していた捨て犬の里親になった。4月28日、犬の写真と一緒にTwitter上で報告すると、「Twitterの奇跡だ」などと反響が広がった。
公開された写真には、ピットブルという種類の黒い犬の後ろ姿が、ドア越しに写っており、「俺が引き取った!」とつづっている。
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この犬は、前の飼い主とみられる男性がとある事情で手放さなくてはならなくなったようで、27日にTwitter上で里親を募集。写真を添え、「引き取り手がいないと、明日には収容所に行くことになってしまう。誰か里親になってもらえないか」と呼び掛けていた。
ツイートでは、ピットブルという犬種で、フィラリア症は陰性で、予防接種済みのため健康だと説明している。
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ESPNによると、ツイートを見たダルビッシュが、この犬を引き取った。既に飼っていた犬と合わせると、6匹目になるという。
スポニチによると、ダルビッシュは28日、報道陣の取材に応じ、「そういう所(収容施設)で死ぬというのが嫌だと思った」と言う。その一方で「僕が全部引き取ってくれるんじゃないかと思われると困る。責任を持って面倒を見られると思ったら購入してほしい」などと話した。
ダルビッシュのツイートには、里親を募集した男性から感謝のメッセージのほか、「Twitterの奇跡だ」「素敵な人」などと反響が寄せられた。
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【訂正】当初の記事では「性格は心優しいがネガティブで」と訳していましたが、正しくは「フィラリア症は陰性で」でした。(2017/05/01 11:00)