ジャニーズ事務所がTOKIOの山口達也さんと契約解除したことについて、メンバーの国分太一さんは5月7日、司会を務めるTBS系の情報番組「ビビット」で経緯を説明した。
番組は午前8時の開始から約20分間、山口達也さんの謝罪会見や契約解除に至るまでの経緯をVTRなどで振り返った。国分さんは、厳しい表情を崩さず、口を真一文字に結んでいた。
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国分さんはVTRの後、「山口自身が、会社をやめるという強い意志、そして僕たちの考えをまとめ、リーダーが代表して社長であるジャニーさんと協議した結果、こういう結果になりました」と説明。
5月5日に山口さん以外のメンバー4人で集まって話し合いを設けたことについて触れ、契約解除に至った経緯をこう説明した。
「山口のこと、これからのTOKIOのこと、考えられることをメンバー内で議論を続けてきまして、いろんな話をした結果、『自分たちだけではもう答えは出せないね』と言う話にメンバー内で落ち着き、預かっていた山口の退職届をジャニーさんに渡しました」
「そして、ジャニーさんの中で考えてもらおうと言って、辞表届けをジャニーさんに渡しました。(ジャニーさんが)責任を持つ、私が決めるという話をし、その間に山口の方からも事務所の方に辞めるという強い意志があったということで、こういう形になりました」
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山口さんは、女子高生に対する強制わいせつの容疑で書類送検され(その後、起訴猶予処分)、4月26日に開いた記者会見で事件について謝罪。残る4人のメンバーも5月2日に記者会見を開き、山口さんから退職願を預かったことを明かしていた。メンバーや事務所側との協議の結果、5月6日付で契約解除となった。