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2018年05月23日 20時45分 JST | 更新 2018年05月23日 22時45分 JST

危険タックル後、なぜ選手交代せず? 内田前監督は「見ていなかった」と釈明

日大・内田前監督と井上コーチが記者会見

時事通信
アメリカンフットボールの悪質タックル問題の記者会見の冒頭、謝罪する日本大学の内田正人前監督(手前左)と井上奨コーチ(同右)=23日、東京都千代田区の日本大学会館

日本大学と関西学院大学のアメリカンフットボール公式戦で危険な反則行為があった問題で、日大は5月23日、記者会見を開いた。アメフト部の内田正人前監督と井上奨コーチが出席した。

内田前監督は、日大の選手(20)が危険なタックルなどで、3度の反則をしたことについて「私の指示ではない」と明言。だが「フィールド上での出来事なので、私の責任だ」などと述べた。

なぜ1度目の反則行為で選手を止めなかったのかと問われ「ぼくはその時、ボールを見てしまい、プレー中の(危険タックルをした)選手を見ていなかった。本来全体を観なくてはいけない役目であり、反省すべきところ」と釈明した。

試合後になぜ「私の指示ではない」ということを説明しなかったかについても「ビデオを見るまで、どの程度の反則か分からなかった」「彼が何を言っているのかも正直分からなかった」と説明した。

選手は22日の会見で、内田前監督から試合中に「やらなきゃ意味ないよ」という指示ともとれるような発言があったと説明した。内田前監督は「その時に会話はなかった。言っていない」と、発言を否定した。

コーチ発言は「発奮させるため」と釈明

内田前監督は「普段の練習でとにかく失敗を恐れないようにということを言っている。失敗の次に、しっかりやってくれと。ルールを守るのは原則で、ルールを基本として我々は練習している。また、練習中に強いタックルをしたときなどは、注意している」と説明。

井上コーチの「できませんでしたじゃすまされないぞ、わかっているな」といった発言については、「そのなかで育てるため、発奮させるため、コーチは愛情をもって親身になって選手を育てている」と釈明した。