ワールドカップ・ロシア大会(6月17日) テレビの放送時間は?

けがが気になるネイマール。出場できるのか?
ブラジルのストライカー・ネイマール
ブラジルのストライカー・ネイマール
AFP/Getty Images

サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月17日夜、1次リーグ3試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は、 国際サッカー連盟の順位。

E組 コスタリカ(23位)対セルビア(34位)

【試合開始】午後9時

【場所】サマラ

【生中継】フジテレビ系

【見どころ】前回大会でベスト8入りしたコスタリカは、カウンターで一気にゴールを狙うのが得意。レアル・マドリードの守護神ナバスがGKを務めるなど守備も堅い。長身ぞろいのセルビアにあって一際目を引くのが、MFミリンコビッチ・サビッチだ。身体能力が高く、個人技に優れているほか、視野が広く、チャンスメイクする力もある。

練習するミリンコビッチ・サビッチ
練習するミリンコビッチ・サビッチ
Marko Djurica / Reuters

F組 ドイツ(1位)対メキシコ(15位)

【試合開始】18日午前0時

【場所】モスクワ

【生中継】NHK総合

【見どころ】前回大会の覇者ドイツは優勝候補の筆頭。FWミュラーら代表経験の長い主力に加え、FWベルナーやMFゴレツカら若手の台頭も著しく、選手層は厚い。メキシコは1994年のアメリカ大会から6大会連続でベスト16の強豪。今回も実力は高く、さらに上位を狙うチャンスはある。エースストライカーのエルナンデスと若手のコローナ、ロサノの3トップにどれだけボールを集められるかがかぎだ。

ドイツのベルナー
ドイツのベルナー
Getty Images

E組 ブラジル(2位)対スイス(6位)

【試合開始】18日午前3時

【場所】ロストフナダヌー

【生中継】NHK総合

【見どころ】ブラジルは優勝の期待がかかった自国開催の前回大会で、準決勝で対戦したドイツに1ー7の大差で敗北。その雪辱を晴らすことができるか注目される。ただ、エースストライカーのネイマールが負傷するなど不安は大きい。地力に優れる他の選手に加え、指揮官チッチ監督の采配がかぎだ。スイスは選手の多くがドイツリーグでプレーするなど、抜群の安定感を誇る。MFジャカを中心にボールを回し、右サイドからMFシャキリが切り込むという得意のパターンが決まれば波に乗るだろう。

日本との親善試合でプレーするスイス代表のジャカ=6月8日、スイス
日本との親善試合でプレーするスイス代表のジャカ=6月8日、スイス
Getty Images

注目記事