サッカー・ワールドカップ(W杯)のロシア大会は6月26日夜、1次リーグ4試合が予定されている。試合の開始時間(日本時間)と日本で生中継するテレビ局は以下の通り。国名のあとのかっこ内の数字は世界ランキング。
【試合開始】午後11時
【場所】ソチ
【生中継】NHK総合
【見どころ】オーストラリアは、クロスやロングボールを放り込んでの早い攻撃が光る。手堅い守備からパスを回し、攻撃へとつなぐ戦術がかぎとなる。ペルーは36年ぶりの本大会出場だが、レベルの高い激戦の南米予選を粘りのサッカーで勝ち抜いてきた。パス回しから攻撃の起点を作っていくスタイルが持ち味。
【試合開始】午後11時
【場所】モスクワ
【生中継】テレビ朝日系
【見どころ】現在、グループCで2位のデンマークは、決勝トーナメントに進出するためにはこの試合に勝って勝ち点3を挙げたいところ。選手は長身ぞろいで、攻守のバランスがいいのが特徴。フランスはすでに決勝トーナメント進出を決めている。数々の最年少記録を作ってきた19歳のFWエムバペや、2016年の欧州選手権得点王のFWグリーズマン、最前線のFWジルーらが仕掛ける攻撃が強烈だ。
【試合開始】27日午前3時
【場所】サンクトペテルブルク
【生中継】NHK総合
【見どころ】アフリカの雄ナイジェリアは、選手たちの身体能力は高く、運動量が豊富。勢いに乗れば爆発力のあるチームだ。グループDの最下位アルゼンチンは勝つことが決勝トーナメント進出の最低条件。世界最強のFWメッシは今大会、見せ場がなく、彼の爆発力に期待がかかる。
【試合開始】27日午前3時
【場所】ロストフナドヌー
【生中継】日本テレビ系
【見どころ】アイスランドは豊富な運動量と当たり負けしないフィジカル面の強さが武器。クロアチアの守備陣はやや不安定な部分はありながらも手堅い。攻撃陣はFWら技巧派がそろう。