サッカー・ワールドカップロシア大会の決勝トーナメント1回戦で日本を破ったベルギー代表。彼らを応援するため、首都ブリュッセルの観光名所になっている「小便小僧」の像も試合があるたび、赤いユニフォームを「着る」ことになっている。
小便小僧は、高さ約55センチ、重さ約17キロ。裸の男の子が小便をしている姿をかたどった像だ。小便小僧の公式サイトによると、前回ブラジル大会でもユニフォームをまとい、観光客らが集まって写真を撮るなどしていた。
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日本戦があった7月3日(日本時間)でも「赤い悪魔」(ベルギー代表の異名)姿を披露した。
小便小僧は祝い事などがある場合に「コスプレ」することになっており、過去にはピエロやモンゴルの民族衣装、南アフリカの大統領を務めた故ネルソン・マンデラ氏の衣装などを着せられたことがあるという。
ベルギー代表は7月7日(同)、準々決勝でブラジルと対戦する。