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2018年08月05日 15時41分 JST | 更新 2018年08月05日 16時07分 JST

ベネズエラ大統領の演説中に爆発音。政府は「ドローンで暗殺未遂」と説明するが、別の証言も(動画)

兵士7人が負傷しました。

南米のベネズエラで8月4日、ニコラス・マドゥロ大統領の演説中に爆発音が響いた。

マドゥロ大統領が、暗殺を目的に爆弾を付けたドローン(無人機)から攻撃されたと話したと、BBCなど各国のメディアが報じている。

この爆発音があったのは、首都カラカスでの軍事パレードの式典の最中だった。Ruptlyが公開した動画では、爆発音の直後、上を向いて驚いた様子のマドゥロ大統領の周囲を防弾シールドを持ったSPが取り囲む様子が映し出されている。

マドゥロ大統領は無事だったが、今回の攻撃で7人が負傷したと同国のジョージ・ロドリゲス情報大臣は述べた。

一方で、「ドローンによる攻撃」ではないという情報も出ている。NBCニュースは、今回の事件は演説会場の近く建物でガスタンクが爆発したものだったという、匿名の消防関係者3人の証言を伝えている。

 

■インフレ率が年内に年率100万%という予想も

ベネズエラでは5月にマドゥロ大統領が再選して独裁体制を固める一方で、アメリカの経済制裁を受けて混乱が続いている。国際通貨基金(IMF)の公式ブログは7月23日、同国のインフレ率が年内に年率100万%に達する見込みだと警告している