NGT48運営、山口真帆さん暴行被害の件で声明 メンバーの1人が「推測できる帰宅時間伝えてしまった」

暴行被害を訴えた山口真帆さんについて、AKSが声明を発表。メンバーの関与について、メンバーの1人が「推測出来るような帰宅時間」を伝えていたという。
山口真帆さん
山口真帆さん
NGT48公式サイトより

NGT48山口真帆さんが男2人に自宅におしかけられた問題で、所属事務所のAKSは1月10日、「メンバーの1人が男から道で声をかけられ、推測出来るような(山口さんの)帰宅時間を伝えてしまった」と、NGT48メンバーの関与があったことを認めた。

公式サイトに掲載した声明文の中で明らかにした。

声明では、「昨年12月、ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなどの暴行の容疑で逮捕されました」と、山口さんが被害にあった経緯を報告。山口さんを襲った男2人と、事件に関与していたファンの男1人をイベント・握手会などの出禁処分にしたという。

山口さんはネット上で、騒動へのNGT48メンバーの関与を指摘していた。これについて声明では、「メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました」と認めた。

問題をめぐっては、運営側の対処について批判の声も出ている。

AKSは「山口真帆本人から公表する形になってしまったことは、本人やファンの皆様への説明や対応が不十分だった為」と説明し、「全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底する」など再発防止に努めるとした。

最後には、「多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とファンや関係者に向けて謝罪した。

公式サイトに掲載されたコメント全文は以下の通り。

▼NGT48公式サイトに掲載された声明全文

お知らせ 山口真帆に関わる一連の騒動についてのご報告

2019.01.10

NGT48をいつも応援していただきありがとうございます。

今回、山口真帆に関わる一連の騒動について、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。

先ず、山口真帆が被害にあった暴行事件についてご報告いたします。

昨年12月、ファンを名乗る男2名が山口真帆の自宅玄関に押しかけ、顔を押さえこむなどの暴行の容疑で逮捕されました。新潟警察署が事件を捜査し、約1か月間NGT48劇場今村支配人も新潟警察署にできる限りの協力をいたしました。

そのほかに、実行犯ではありませんが、この事件に関与していたファンの男1名も運営側で確認されました。

また、メンバーの関連性においては、メンバーの1名が、男から道で声をかけられ、山口真帆の自宅は知らないものの、推測出来るような帰宅時間を伝えてしまったことを確認しました。

運営としては引き続き本件についての確認を続けてまいります。

また、3名の男達についてはグループ内での公演、握手会、イベント等へは一切参加できない対応をしております。

当然のことながら、今回の事件を受けて山口真帆本人は精神的なショックを受けております。今回このように山口真帆本人から公表する形になってしまったことは、本人やファンの皆様への説明や対応が不十分だった為であり、今後はこのようなことがないよう、全グループメンバーへの防犯ベルの支給、各自宅への巡回等の対策を徹底するなど、これまで以上に再発防止策を講じるとともに、メンバーとの信頼関係を築き、山口真帆をはじめ全メンバーの精神的ケアを、スタッフ一同全力で行なっていく所存です。

ファンの皆様、関係者の皆様には、多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

株式会社AKS

NGT48の公式サイトに掲載された声明
NGT48の公式サイトに掲載された声明
NGT48公式サイト

山口真帆さん、10日の公演に姿あらわし謝罪

公式サイトに声明が掲載される直前の10日夜、山口真帆さんはグループの活動拠点の新潟で開催された公演に姿を見せていた

新潟日報によると、山口さんはファンに向けて「お騒がせして申し訳ありません」と謝罪したという。

Twitterなどでは、運営側から説明がない状態で被害を受けた当事者が謝罪することに対し、批判の声が相次いでいた。

問題の経緯は?

この件は、山口さんが1月9日、動画配信プラットフォーム「SHOWROOM」やTwitterなどで命の危険を感じる被害にあったと訴えたことで明るみになった

10日のNHKの報道によると、山口さんは2人の男に新潟市内にある自宅に押しかけられ、顔をつかまれるなどの被害に遭っていたという。2人は25歳の無職と男子大学生で、暴行の疑いで逮捕され、その後不起訴となり釈放されたという。

この件について、ハフポスト日本版は所属事務所に問い合わせを続けているが、「担当者が不在のため回答できない」などとして、11日時点で取材に応じていない。

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